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第一生命の学資保険を徹底解説!

 2018/01/13 商品別学資保険一覧   9,513 Views
第一生命

第一生命の学資保険といえば「Mickey」でしたが、2014年12月に「Mickey」がリニューアルされると同時に「こども応援団」が追加されました。

リニューアル前には返戻率に期待できない部分がありましたが、このリニューアルと「こども応援団」の追加により選べる範囲が広がりました。

しかし、2018年度から予定利率が引き下げになりました。また、それにともない商品内容も大きく変わりました。

まず育英年金の取り扱いがなくなり、現在では「こども応援団 A型」と「Mickey B型」、「Mickey C型」という保障範囲の違う3つのプランになっています。

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「こども応援団」・「Mickey」 基本のしくみ

「こども応援団」も「Mickey」も学資金の給付タイミングは同じ設計になっています。

17歳から学資金の支払いが開始される21歳満期タイプと18歳から学資金の支払いが開始される22歳満期タイプの2種類。

支払開始年齢から満期時まで毎年学資金が受け取れます。

第一生命「こども応援団」「Mickey」基本のしくみ

「こども応援団 A型」

2014年に登場した「こども応援団」は契約者の万が一に幅広く対応した保障型学資保険です。

契約者の万が一には保険料の払込が免除となり、学資金・満期保険金は予定通り受け取れます。

万が一の範囲には、一般的な死亡、要介護、身体障害状態以外に三大疾病も加わり6つのリスクに備えているんです。

6つのリスク詳細はコチラ

「A型」のしくみ

第一生命「こども応援団」A型のしくみ

「A型」の大きな特徴は契約者の万が一に適用される保障の範囲の広さです。基本設計である18歳(17歳)から受け取れる学資金や死亡給付金、保険料払込免除に加えて、死亡を含めた契約者の6つのリスクに備えられるものになっています。

「A型」は契約者の万が一に適用される範囲が広いことを除けば、現在主流となっている学資保険のしくみになります。

「A型」受取総額と支払割合

支払割合はとってもわかりやすく、どの給付タイミングも基準保険金額100%が支給されます。

保険期間

支払年齢と基準保険金額に対する支払割合

学資金

満期

共済金

17歳

18歳

19歳

20歳

21歳

22歳

21歳

100%

100%

100%

100%

100%

22歳

100%

100%

100%

100%

100%

「A型」加入年齢と契約条件

契約者の加入可能年齢は18歳から65歳まで。被保険者の父母または祖父母の契約が可能です。

第一生命「こども応援団」A型 加入年齢と契約条件

「A型」サンプルプラン

第一生命「こども応援団」A型 サンプルプラン

返戻率は30歳男性・払込期間18歳のサンプルプランですと残念ながら元本割れとなってしまいます。

しかし、6つのリスクに備えられるという契約者に対する保障の幅を考えれば、けっして低すぎる返戻率ではないですね。

「A型」保険料と返戻率

サンプルは18歳払込満了でしたが、こちらは15歳払込満了の場合の保険料と返戻率です。年齢が25歳と若くても返戻率は100%をわずかに超える程度、35歳になると支払保険料の総額とほぼ同額ですがわずかに元本割れになってしまっています。

第一生命「こども応援団」A型 保険料と返戻率

ではより短期での払込にした場合はどうでしょうか。サンプルプランと同じ条件で払込期間を変えたものでみてみますと、5年の短期払込で103.6%です。

ただ、中堅クラスの学資保険でもプランによってはこれ位の返戻率の場合が多々ある中、契約者の6つのリスクに備えられる分だけプラスと考えられます。

A払込期間と返戻率

「A型」詳細

A型詳細

【契約者の万が一】6つのリスクの詳細

契約者の保障が適用される範囲の6つのリスク。

名称だけ並べると簡単ですが、それぞれにきちんとした条件があります。

気になる場合は、下記を参考に確認してくださいね。

リスク1:所定のがん

生まれて初めて「所定のがん」と診断確定されたとき

※責任開始の日から数えて90日以内にがんと診断されたときや、上皮内がん、非浸潤がん・大腸粘膜内がん等を除く

リスク2:急性心筋梗塞

急性心筋梗塞により手術を受けた、または、60日以上の労働制限が継続した、と診断されたとき

リスク3:脳卒中

脳卒中により手術を受けた、または、60日以上後遺症が継続したと診断されたとき

リスク4:要介護状態

下記どちらかの要介護状態の基準に該当したとき

公的介護保険の認定基準

公的介護保険で要介護2以上と認定

第一生命独自基準

第一生命が定める要介護状態が180日間継続したとき(要介護2以上に相当)

【第一生命独自基準の例】

契約者年齢:35歳
原因:脳卒中or交通事故
期間:180日間継続
症状:下記1〜3すべてに該当

1:5メートル以上の歩行に杖が必要
2:入浴時の浴槽の出入りに手を貸してもらう必要がある(部分的要介護)
3:トイレで用を足す際、便器の周囲などを汚してしまう(全面的要介護)

リスク5:身体障害状態

身体障害者福祉法における1級から3級までの身体障害者手帳が交付されたとき

リスク6:死亡

「Mickey B型」

基本は「こども応援団」と同じ「Mickey」。

「こども応援団」との大きな違いは契約者の万が一に適用される範囲です。

「Mickey」では契約者の万が一を一般的な死亡に限っています。

そのため「こども応援団」と比較するとやや保険料が安くなり、返戻率もアップします。

第一生命の学資保険の中では一番ポピュラーなプランとなっていて、必要最低限の保障をつけた貯蓄型よりの学資保険です。

「B型」のしくみ

第一生命「Mickey」B型のしくみ

「こども応援団」と比較して契約者に対する保障が狭くなる分、保険料が安く抑えられます。

貯蓄をメインにした「B型」は、契約者の保障として保険料払込免除を、被保険者である子どもの保障として死亡保障をつけています。この基本プランのままで貯蓄型学資保険として活用することもできます。

「B型」受取総額と支払割合

「こども応援団」と変わらずすべて均等100%の支払割合になっています。

保険期間

支払年齢と基準保険金額に対する支払割合

学資金

満期

共済金

17歳

18歳

19歳

20歳

21歳

22歳

21歳

100%

100%

100%

100%

100%

22歳

100%

100%

100%

100%

100%

「B型」加入年齢と契約条件

「こども応援団 A型」と同じ条件で、契約者の加入年齢は65歳までとなっています。

第一生命「Mickey」B型 加入年齢と契約条件

「B型」サンプルプラン

第一生命「Mickey」B型 サンプルプラン

「こども応援団」と比較して契約者に対する保障が狭くなる分保険料は多少安くなりますが、大きな保障もなく、契約者の万が一も一般的な範囲のわりに返戻率が低いことが気になります。

第一生命の学資保険として一番バランスの良い貯蓄向きタイプの「B型」なので、もう少し返戻率に力を入れてほしいところですね。

「B型」保険料と返戻率

サンプルは18歳払込満了でしたが、こちらは15歳払込満了の場合の保険料と返戻率です。

「こども応援団 A型」は35歳で元本割れでしたが、B型は保障範囲が狭い分、元本割れはしていません。しかし、30歳男性で比較してみると、A型とB型の返戻率は1.3%しかありません。その差は36,360円です。

この程度の差であれば保障範囲の広い「こども応援団 A型」を選びたくなりますね。

第一生命「Mickey」B型 保険料と返戻率

払込期間と返戻率

「B型」詳細

B型詳細

「Mickey C型」

契約者に対する保障を一切なくした貯蓄のみに特化した「Mickey C型」。

このプランの最大の利点は契約年齢の範囲が広く、健康告知がないことです。

但し、保険料払込免除がついていないため、保険料の払込期間終了まできちんと保険料を払いきることが前提になります。

「Mickey C型」のしくみ

第一生命「Mickey」C型のしくみ

C型には保障はないため、保険料を純粋に貯蓄して学資金として受け取ることになります。

死亡保障はあるものの支払った保険料相当額の金額が給付されるだけなので、保障といえるほど手厚い物ではありません。

「C型」受取総額と支払割合

保障はありませんが、基準保険金額に対する支払割合はその他のプランとまったく同じです。

保険期間

支払年齢と基準保険金額に対する支払割合

学資金

満期

共済金

17歳

18歳

19歳

20歳

21歳

22歳

21歳

100%

100%

100%

100%

100%

22歳

100%

100%

100%

100%

100%

「C型」加入年齢と契約条件

保障がないだけあって契約者年齢の幅が広くなっています。

また、健康告知がないため健康面に心配がある人でも気軽に申し込めます。

第一生命「Mickey」C型 加入年齢と契約条件

「C型」サンプルプラン

第一生命「Mickey」C型 サンプルプラン

何も保障がないのにもかかわらず「B型」とほぼかわらない返戻率となり、かなり残念な学資保険になっています。

健康面に不安がある場合などは活用できますが、他社の学資保険を視野に入れて考えた場合は違う結果になるでしょう。

「C型」保険料と返戻率

保障がなく加入者の年齢制限もないに等しい条件になっていることから、全年齢共通の返戻率になっています。

第一生命の中では一番高い返戻率ですが、保障がなくこの返戻率となると他社の学資保険を検討した方がよいでしょう。

第一生命「Mickey」C型 保険料と返戻率

第一生命「Mickey」C型 保険料と返戻率

「C型」詳細

C型詳細

第一生命の学資保険「こども応援団」「Mickey」をこう考える

「こども応援団」「Mickey」合わせて3つのプランから自分好みのプランを選択できる第一生命の学資保険。

やはり魅力は、日本の死亡順位ワースト3を占める三大疾病が契約者の万が一に加わっていることです。

しかし、学資保険の良し悪しを決めるとも言われる返戻率にインパクトが足りないのが残念。

2017年4月の改定で多くの学資保険が返戻率を下げてしまったため、全体からみると決して低すぎるというわけではないのですが、100%すれすれの返戻率では魅力不足。

5年払込などの短期払込を選択することで多少の返戻率アップはありますが、そこまで大きい違いが出ないのが残念なところです。

第一生命の学資保険を選ぶのであれば7大リスクに対応した「こども応援団」を選ぶことをおすすめします。

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