JA共済の学資保険を徹底解説!

JA共済の学資保険を徹底解説!

返戻率113%を超える貯蓄性が魅力

商品によって貯蓄型から保障型まで幅広い選択ができるJA共済の学資保険「子ども共済」。

 

特に貯蓄性を重視した「すてっぷ」では共済掛金の払込方法を年払にすることで113%を超える返戻率になります。
また、契約者が40歳の場合でも112.3%と高い返戻率なのは嬉しいですね。

 

また、子どもに万が一が起きた場合の保障に焦点を当てた「にじ」や「えがお」は、その手厚い保障だけに元本割れ必至。
貯蓄性と保障のバランスを見極めて選ばないといけません。

 


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1.「こども共済 すてっぷ」

JA共済の子ども共済で、貯蓄性を重視するなら断然この「すてっぷ」がおすすめ・・・。
というか、子ども共済の中では「すてっぷ」以外に貯蓄性に富んだ商品はないんです。

 

1-1.「すてっぷ」のしくみ

JA共済「すてっぷ」のしくみ

 

学資金を大学入学から在学期間のみに絞ったプランで、18歳から21歳まで1年ごとに学資金を受け取ることができます。
22歳の満期時には満期共済金が受け取れるので、大学卒業後の留学や大学院への進学などにも充てられますね。

 

1-2.「すてっぷ」受取総額と支払割合

各学資金はあらかじめ決められた主契約金額に対する割合で支払われます。
下表を見てわかる通り、すべて均等20%の割合になっていますので計算しやすいですね。

 

主契約金額が100万円の場合はすべての給付が20万円、主契約金額が250万円の場合はすべての給付が50万円になります。

子どもの

加入年齢

払込期間

支払年齢と主契約金額に対する支払割合

学資金

満期

共済金

17歳

18歳

19歳

20歳

21歳

22歳

0歳〜12歳

17歳

20%

20%

20%

20%

20%

18歳

20%

20%

20%

20%

20%

 

1-3.「すてっぷ」サンプルプラン

JA共済「すてっぷ」サンプルプラン

 

どの学資保険も共済掛金をまとめて支払うことで返戻率アップを狙うことができますが、この「すてっぷ」も同じ。
共済掛金を年払にすることによって返戻率が大きくアップします。

 

自分で金融機関の口座などを利用して貯蓄できる場合には、毎月決めた金額を貯蓄して年払で共済掛金を支払うとよいでしょう。

 


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1-4.「すてっぷ」共済掛金と返戻率
■養育年金特則なしの場合

JA共済「すてっぷ」共済掛金と返戻率 養育年金なし
当たり前のことですが、年払の返戻率が高くなるのは共済掛金が安くなるからです。
先ほどのサンプルプラン(30歳/男性/被保険者加入年齢0歳)の場合でみると、月払よりも年払の方が共済掛金が年間6,396円安くなり、共済掛金を月換算にすると12,200円になります。

 

単純に毎月12,200円を自分で貯金できるのであれば、年払契約にして共済掛金をまとめて支払う方がよいですよね。

 

但し、貯金が苦手な人はおすすめしません。
最初はやる気満々ではじめても、それが続かなければ学資保険の場合は途中で解約する以外に方法がなくなってしまいます。
途中解約をした場合はほとんどの場合で支払った共済掛金よりも少ない金額しか戻りませんので、自分に見合った支払方法を選んでくださいね。

 

返戻率は大切ですが、究極のことを言えば元本割れしなければ貯蓄はできているという考えも大切です。

 

■養育年金特則ありの場合

JA共済「すてっぷ」共済掛金・返戻率 養育年金あり

 

養育年金を付ける場合、返戻率に期待している人はあまりいないと思いますが、もちろん元本割れします。
但し、年払にすると大きく元本割れすることもなく非常に現実的のように感じませんか?

 

20歳であれば支払った共済掛金分の貯蓄はしっかりできて、さらに養育年金がつけられるわけです。
「すてっぷ」を保障型として考えるのも一つの手段ですね。

1-5.「すてっぷ」詳細
満期年齢

22歳

加入年齢

0歳〜12歳

出産前加入

出産予定日の140日前から加入可能

給付年齢

18歳/19歳/20歳/21歳

満期共済金

22歳

払込期間

17歳or18歳

契約者年齢

18歳〜60歳

祝金据置

あり

払込免除制度

標準付帯

養育年金

特則

死亡保障

災害・病気ともに主契約共済金額

※払込期間中は、経過年数に応じた額

学資金支払日

支給年齢の誕生日以降、初めての契約応当日

医療保障

医療共済の付加が可能

 


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2.「こども共済 にじ」

「にじ」はいわゆる「保障型」にふくまれるプランとなり高い返戻率は期待できませんが、親の万が一だけでなく子どもの万が一にも備えることができる学資保険です。

 

2-1.「にじ」のしくみ

JA共済「にじ」のしくみ

 

「にじ」は貯蓄型の「すてっぷ」と異なり、保障に重点を置いた学資保険になります。
大きな違いは2点。

 

1.こまめに入学祝金が受け取れる
幼稚園・小学校・中学校・高校、そして大学と各学校(園)の入学・入園に備えることができます。
また、入学祝金の受け取り時期も各学校の入園前に受け取れる設計になっているので、安心ですね。

 

2.子どもの万が一に手厚い保障が受けられる
子どもに万が一が起きた場合には共済掛金の払込期間中であっても一定額の保障を受けることができます。
更に「災害給付特約」をつけることで、万が一の原因が災害の場合には主契約共済金額のほか、最大主契約共済金と同額の保障を受けることができます。

 

災害給付特約って何?

後遺障害や死亡に対して手厚い保障を受けられる特約。
主契約共済額と同額を上限として特約の金額を選択することができます。
一般的に後遺障害は重度の場合のみに保障が適応されることが多いですが、災害給付特約をつけた場合は後遺障害の程度に応じて共済金額の80%〜5%の保障を受けることができます。

 

2-2.「にじ」の受取総額と支払割合

「にじ」」は満期共済金の他、3歳から17歳まで最大で合計5回の入学祝金を受け取れますが、「すてっぷ」のように均等割ではありません。
比較的教育資金のかからない年齢の頃の入学祝金を抑え、高校や大学入学時にまとまった入学祝金を受け取れるようになっています。
0歳から加入した場合は、支払回数が最大の5回になるため各入学祝金の金額が少なくなります。
理想とする入学祝金の目安がある場合には逆算して主契約金額を決めましょう。

 

子どもの

加入年齢

支払年齢と主契約金額に対する支払割合

入学祝金

満期

共済金

3歳

5歳

11歳

14歳

17歳

22歳

0歳

5%

10%

10%

20%

30%

25%

1歳〜2歳

10%

10%

20%

30%

30%

3歳〜8歳

10%

20%

30%

40%

9歳〜11歳

20%

30%

50%

 

2-3.「にじ」サンプルプラン

JA共済「にじ」サンプルプラン

 

「にじ」は被保険者である子どもが死亡した場合の死亡保障などがついているため、「すてっぷ」と比較して返戻率が下がります。
サンプルプランは養育年金特則もつけているので更に下がっていますが、それにしても「すてっぷ」との差が大きいですね。

 


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2-4.「にじ」共済掛金と返戻率

JA共済「にじ」共済掛金と返戻率

 

サンプルプランとは違い災害給付特約や育英年金特則をつけない、純粋な「にじ」の共済掛金と返戻率です。
主契約には共済金払込免除と死亡保障がついているとはいえ、残念な返戻率になっていますね。

 

2-5.にじ詳細

満期年齢

22歳

加入年齢

0歳〜11歳

出産前加入

出産予定日の140日前から加入可能

給付年齢

3歳/5歳/11歳/14歳/17歳

満期共済金

22歳

払込期間

22歳

契約者年齢

18歳〜60歳

祝金据置

あり

払込免除制度

標準付帯

養育年金

特則

死亡保障

【災害】主契約共済金額+災害給付特約

【病気】主契約共済金額

学資金支払日

支給年齢の誕生日以降、初めての契約応当日

医療保障

医療共済の付加が可能

 


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3.「こども共済 えがお」

「にじ」の保障をさらに手厚くしたプランの「えがお」です。
学資保険であることは間違えないんですが、保障内容や保険料だけを見ていると学資保険というよりも生命保険のような感じさえしてしまいますね。

 

3-1.「えがお」のしくみ

JA共済「えがお」のしくみ
「えがお」も「にじ」と同じく満期共済金の」ほか、3歳から7歳まで最大で5回の入学祝金を受け取ることができます。
同じ保障型に分類される「にじ」との大きな違いは1点のみ。

 

■万が一の保障が3倍、5倍に
0歳から加入した場合、6歳〜14歳の万が一で主契約共済金の3倍、15歳〜22歳の万が一では主契約共済金の5倍の保障が受けられます。
災害給付特約をつけると更に保障がアップするので、大人の生命保険と同じような保障が受けられます。

 

3-2.「えがお」受取総額と支払割合

子どもの

加入年齢

支払年齢と主契約金額に対する支払割合

入学祝金

満期

共済金

3歳

5歳

11歳

14歳

17歳

22歳

0歳

5%

10%

10%

20%

30%

25%

1歳〜2歳

10%

10%

20%

30%

30%

3歳〜8歳

10%

20%

30%

40%

9歳〜11歳

20%

30%

50%

 

支払割合は「にじ」とまったく同じになっていて、年齢の低い時期には抑えた入学祝金を、高校や大学など教育資金のかさむ時期にはまとまった金額を受け取ることができます。

 

3-3.「えがお」サンプルプラン

JA共済「えがお」サンプルプラン

 

このサンプルプランの条件は「にじ」とまったく同じ条件になっています。
保障が手厚い分「にじ」よりもさらに返戻率は下がりますが、「えがお」は完全に保障型なので、そもそも返戻率を重視する人にはおすすめできません。

 


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3-4.「えがお」 共済掛金と返戻率

JA共済「えがお」共済掛金と返戻率

 

学資保険の他に子どもの生命保険に加入しようと考えている人にとっては、一つの選択肢になりそうですね。
少しの貯蓄と大きな保障、というところでしょう。

 

死亡保障についての考え方は人それぞれです。
子どもが死亡した場合、葬儀費用などが必要になりますが1000万円クラスの金額が必要になることは稀です。
その点も考慮したうえで、学資保険として何を選択するのか検討しましょう。

 

3-5.「えがお」詳細

満期年齢

22歳

加入年齢

0歳〜11歳

出産前加入

出産予定日の140日前から加入可能

給付年齢

3歳/5歳/11歳/14歳/17歳

満期共済金

22歳

払込期間

22歳

契約者年齢

18歳〜60歳

祝金据置

あり

払込免除制度

標準付帯

養育年金

特則

死亡保障

【災害】主契約共済金額+災害給付特約

【病気】主契約共済金額

※共済金割増支払特則

6歳〜14歳:主契約共済金額の3倍

15歳〜22歳:主契約共済金額の5倍

学資金支払日

支給年齢の誕生日以降、初めての契約応当日

医療保障

医療共済の付加が可能

 


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4.JA共済の学資保険「こども共済」をこう考える

 

貯蓄型の「すてっぷ」、保障型の「えがお」、その中間ともいえる「にじ」と3つのプランを展開しているJA共済の子ども共済。
昨今、学資保険は返戻率で選ぶ人が多いこともありやはり人気は「すてっぷ」で、子ども共済申込者の7割以上が「すてっぷ」に申し込んでいます。

 

ホームページやパンフレットなどに大々的に謳っていませんが、全期前納払も可能なので、「すてっぷ」を年払、全期前納にした場合はご紹介した返戻率よりもさらにアップし、魅力的な学資保険になること間違えなしです。

 

その反面、「にじ」や「えがお」は保障型なだけあり、かなり厳しい返戻率ですね。
「えがお」はかなり保障に力を入れているためまだ理解できますが、「にじ」の中途半端感は否めません。

 

「にじ」の保障内容と返戻率であれば他の学資保険を選んだ方がよいでしょう。

 


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